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自宅で死を迎えるという事

昨日見たカンブリア宮殿(録画)は『自宅で死を迎える』

自分らしい選択が出来る場所で死を迎えるという、そんな望みをかなえる為の

在宅医療ケアの仕組みを作っている医師の話でした

 

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自宅で死を迎えたい人は7割に対して、実際は1割しか希望がかなえられていない

ほとんどの人は病院で死を迎えるそうですね

 

私の愛犬は急性の病気で4年前に亡くなりましたが

最終的な治療に当たっていただいた、渡辺動物病院の先生方は

最後は自宅で一緒に過ごすという選択を我々にご提案してくださいました

手厚い治療を施して頂いた事

そういう機会を与えて頂いた事

とても感謝しました

 

仕事柄、いろんな話を耳にする訳ですが

亡くなったという報告を病院から受けるケースも結構あります

勿論先生に対してどうこうという訳ではありませんが

見極め

最後の時間

とても大切にして頂きたいという気持ちはあります

 

療法食のネット販売をする全国に支点のある病院チェーンに

愛犬を預けていた方から相談を受けました

ざっくり言うと獣医が愛犬を返してくれない

『今返す事は治療を放棄する事になる、それは動物愛護法に反する』

そんな事を言っていたようです

勿論もっといろんな情報を飼い主様からお伺いした中で

私なりのアドバイスをした訳ですが

実際はその院長先生(雇われ)が休みの時に他の先生に相談して

愛犬を引き取って、看取ってあげたようです

※獣医さん(院長ではない)飼い主さんに謝ってたそうです・・・

 

最後の時をどこで迎えるか

そこに対してそんな認識の獣医もいるんですね

助けてあげたいとか、愛護法云々は嘘です

家族の気持ちより売り上げを優先するんです

 

その子、とっても良い顔で眠っているようでした

 

医療が発展・充実すればするほど、今まで治せなかった事が回復に繋がる

それはとても良い事なんだけど

飼い主の気持ちを汲む

見極める

とても重要な事だと思いました

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